大会でしたねこないだ。
模試ですっかり忘れてたわ。
模試疲れたぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
俺、思うんす。
他人に評価されるの本当に苦手なんだなぁって
なんで演劇部やってんだって感じだけどな。
認められたい
っていうのが中学ぐらいからあって
それからずっと認められるために行動してきました。
ですが大人になるというものは
「いかに人の目に触れずとも自分の意志を貫き通し行動ができるか」
だと思うのです。
「認められたい」
という貪欲しかない感情を持って普段行動してる私にはこれが死ぬほど辛いのです。
人間の欲だから仕方ないってずっと逃げてきたけど
そろそろ現実をみなければいけんな〜と
なので、打ち上げが終わったらもしかしたら部活をしばらくお休みするかもしれません。
認められたいから責任を持って行動してきました
ですが少し背負いすぎたかもしれないです。
子供の特権です
休めるのは今だけです
少し練習しなければなりません
今の私では演劇部にいけるメンタルではない
大会前もギリギリだったんですけどね笑
さて、「でこぼこな僕らだから」
私は
評価されるために作った劇ではありません
この劇のテーマは
「現代問題を観客に伝え考えてもらう。劇で出てきた問題と似た経験をした人が救う」
そんな感じで書きました。
まぁ私が全部書いたわけではないので他の部員がどうだかは分かりませんが。
「現代問題」「学生の問題」
ネットの問題、性別による差別、インターネット普及によるネガティブな思考、勉強、進路
これらをまとめました。
どれか一つが欠けていたら、どれか一つに絞っていたら
この劇は完成していません。
私は全員を主役にした
んです。
人生脇役は辛いですからね。
少し詳しく台本について説明していきましょうか。
まずは全員の悩みが出るシーン。
こはな→りく→つき→ゆう→らい→だいち
の順で出てきます。
こはな=誹謗中傷に悩まされている少女。可愛くならなきゃと思っている。過去に縛られており嫌なことを言ってきたやつらを見返すために可愛くなった。音響が流れる前のト書きは「一件の誹謗中傷に気づく」と書かれています。これは過去に縛られ続けているこはなを表しています。音響使ってもよかったなぁ
りく=ネガティブな思考をしてしまう少年。自分が、自分だから、余計なことまで考えてしまいパンクするタイプ。RKとはりくのことであり昔からこはなのことを知っていた。(話したことはない)
冒頭の「こんなことやめればいいのに」はこはなの誹謗中傷をみて言っている。「そんなことが言えたら〜」からは彼のネガティブな部分
つき=勉強がうまくいかない少女。どれだけやってもどれだけやっても成績に結びつかない。挙げ句の果てには友達にバカにされる。でも友達がいなくなるのが怖いから笑うしかない。本当の自分を隠してるタイプ。つきにとって大切なものというのは友達のこと。冒頭のいいなぁは「成績が良いゆう」のことを見て言っている。成績が良かったらバカにされることもない=友達関係が良くなってたかもしれないと考えていたんじゃないかな
ゆう=進路が決まらない少女。彼女は漫画家になりたい。でもそれを友達にも親にも否定されてる。「どうせ叶わないんだから夢の見過ぎだから。現実を見なくちゃ」からは周囲に自分の夢を伝えられない悔しさや辛さを表している。やりたいことが言えない言ってもバカにされるそんな世の中になってしまったと思うんです。冒頭楽しそうは「夢が決まっており楽しそうに部活をするらい」に向かって言っている。
らい=言いたいことが言えない少年。言おうとしても喉につっかえる感じ。それを性格のせいにして仕方ないと思っていた。自分を知ってるようで知らなかったのかもしれない。冒頭友達ってなんだろう=言いたいことがいえる関係性。あいつはいいよなみんなと仲良いから=だいちのことを言っている。羨ましい。いいのかな=だいちと一緒にこんな自分がそばにいていいのかなって思っている。
だいち=元気で猪突猛進でも可愛いものが好きという他人には言えない秘密がある少年。性別差別、ジェンダー平等などを元に創作したキャラクター。趣味が気持ち悪いと否定されたことから隠し通すことに決める。それはものすごく辛いことだと思うなぁ私。
この6人は心のどこかで本気で変わりたいと思っていた。そのために異世界に飛ばされた。
ちなみにりくの「うまい棒」やつきの「え、どれ?」などのセリフは春大の台本オマージュである。
6人がいたから観客の皆さんも誰か1人にフォーカスして見られたらそれでよかった。
観客の皆さんが抱えてきた似たような問題を救いたい、手を差し伸ばしたい
そんな思いで書きました。
個人的にシリアスすぎると見てる側は疲れちゃうなって思って少しギャグを入れています。
私が観客だった時シリアスすぎるのはあまりにも心が痛かったから
まとまらんなこれ笑
まぁとりあえず
私まじで頑張った。本当に頑張った。そこは認めてクレメンス